高周波逓倍装置及び逓倍方法

開放特許情報番号
L2016000885
開放特許情報登録日
2016/5/23
最新更新日
2023/1/13

基本情報

出願番号 特願2014-145602
出願日 2014/7/16
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 特開2016-021032
公開日 2016/2/4
発明の名称 高周波逓倍装置及び逓倍方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 周波数逓倍装置及び周波数逓倍方法
目的 幅広い帯域の高周波信号を生成することが可能な高周波逓倍装置を提供する。
効果 単純な構成で,光SN比の低下を抑制しつつ,マイクロ波帯だけでなく,ミリ波帯(例えば100〜300GHz)やサブミリ波帯(例えば1THz〜)にまで達する高周波逓倍信号を得ることができる。
さらに,一般的な電気逓倍器では増幅器等に起因した位相雑音の劣化が発生するのに対し,本発明の光周波数逓倍器を利用した逓倍装置であれば,理論位相雑音付加のみで逓倍動作が可能であり,原理的に雑音の小さい逓倍器構成が可能である。
技術概要
周波数逓倍装置100は,駆動信号源10と,第1の光周波数逓倍器20と,第2の光周波数逓倍器30とを備える。駆動信号源10は,周波数fの駆動信号を発生させる。第1の光周波数逓倍器20には,駆動信号が印加される。第1の光周波数逓倍器20は,駆動信号の周波数を2N逓倍(Nは1以上の整数)させた周波数2Nfの第1の周波数逓倍信号を発生させる。第2の光周波数逓倍器30には,第1の周波数逓倍信号が印加される。第2の光周波数逓倍器30は,第1の周波数逓倍信号の周波数を2M逓倍(Mは1以上の整数)させた周波数2M・2Nfの第2の周波数逓倍信号を発生させる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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