出願番号 |
特願2014-105418 |
出願日 |
2014/5/21 |
出願人 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2015-220731 |
公開日 |
2015/12/7 |
登録番号 |
特許第6396073号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
信号伝搬特性の測定法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
信号伝搬特性の測定法 |
目的 |
地上デジタル放送の信号を二次的に利用して観測点までの空間伝搬経路中の微小変動の計測、特に、伝搬時間変動を精密に計測する方法を提供する。 |
効果 |
本発明によって、デジタル放送を二次的に利用して送信点から観測点間の伝搬特性の微小変動(搬送波の伝搬時間変動)の計測を実現するために阻害要因となる位相雑音等を抑圧することができるようになった。例えば、同一送信点から送出される複数チャンネルの受信信号を利用して位相雑音等を抑圧することが可能になった。また、デジタル放送1チャンネル分(単一チャンネル)の信号を受信することでも、チャンネルを分割することで、測定点が1か所でも送信・受信側の位相雑音を相殺することが可能になった。 |
技術概要
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パイロット信号が組み込まれたOFDM信号を送信点から送信し、該OFDM信号を受信点で受信し、送信点と受信点との位相差の変化を検出して、送信点と受信点間の距離の変化、あるいは、送信点から受信点までの信号伝搬時間の変化を測定する信号伝搬特性の測定法であって、
OFDM信号のパイロット信号であり異なる周波数帯に属する2つのパイロット信号群について、各々のパイロット信号群の遅延プロファイルにおける位相の差である位相差の変化を検出して、上記の送信点から受信点間の距離の変化、あるいは、上記の送信点から受信点までの信号伝搬時間の変化を抽出する手続きを含むことを特徴とする信号伝搬特性の測定法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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