広帯域アンテナ

開放特許情報番号
L2016000873
開放特許情報登録日
2016/5/23
最新更新日
2023/1/13

基本情報

出願番号 特願2014-117429
出願日 2014/6/6
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 特開2015-231186
公開日 2015/12/21
登録番号 特許第6341602号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 広帯域アンテナ
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 広帯域アンテナ
目的 必要十分な広帯域で整合をとることができ、地板も含めたアンテナ全体の小形化が可能な広帯域アンテナを提供する。
効果 本発明に係る広帯域アンテナによれば、地板導体の側方長を縦モノポール部の延出長より短くしても、前記第1横モノポール部のインピーダンス調整領域を適宜に設定することで、整合周波数を広帯域化でき、携帯式通信デバイスのような小形装置への搭載に適したものとなる。
技術概要
誘電体基板の一方の面には接地導体を設け、他方の面には導電性のアンテナ素子の少なくとも一部を設けてなる広帯域アンテナであって、
前記接地導体は、前記誘電体基板の縦方向の長さよりも短い側方長を有し、誘電体基板の上端より下方に接地導体の導体上縁部を位置させることで、前記誘電体基板の上端と導体上縁部との間に非導電領域を形成し、
前記アンテナ素子は、前記導体上縁部に沿った横方向に延出する帯状導体の一方端より給電される横モノポール部と、該横モノポール部の非給電端より前記導体上縁部に直交する縦方向に延出する縦モノポール部と、を備え、
前記横モノポール部の給電端側には、非導電領域から導体上縁部よりも下方に延在させることで誘電体基板を介して接地導体と重なるインピーダンス調整領域が生ずる第1横モノポール部を形成し、該第1横モノポール部と縦モノポール部との間には、接地導体と重なる領域のない第2横モノポール部を形成し、
前記接地導体の側方長を縦モノポール部の延出長より短くしても、前記第1横モノポール部のインピーダンス調整領域を適宜に設定することで、整合周波数を広帯域化できるようにしたことを特徴とする広帯域アンテナ。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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