出願番号 |
特願2016-036993 |
出願日 |
2016/2/29 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2016-165716 |
公開日 |
2016/9/15 |
登録番号 |
特許第6548265号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
エマルション |
技術分野 |
機械・加工、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
エマルション及びその製造方法 |
目的 |
乳化剤(界面活性剤)を使用することなく、分散安定性の優れたエマルションを提供する。 |
効果 |
水溶性添加剤として界面不活性物質のみを含む、分散安定性に優れたエマルションを提供することができる。本発明に係るエマルションは水と油と界面不活性物質である水溶性添加剤のみを含み、乳化剤(界面活性剤)をまったく含まないから、化粧品、食品、医薬品等の安全性が求められる製品に好適に利用でき、また各種製品の製造工程において用いられるエマルションとして有効に利用することができる。 |
技術概要
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本発明に係る油中水滴型(W/O)エマルションは、エマルションを分散安定化させる水溶性添加剤として界面不活性物質が添加されていることを特徴とする。前記界面不活性物質としては、塩、水素結合性分子、アルコール類のいずれか一種類が添加されていることが有効であり、とくに前記界面不活性物質として、塩を使用し、分散質における塩の濃度が0.05〜4.00(mol/L)の範囲に設定することにより好適な分散安定性を得ることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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