出願番号 |
特願2011-231327 |
出願日 |
2011/10/21 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2012-109951 |
公開日 |
2012/6/7 |
登録番号 |
特許第5814070号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
混信波抽出装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
他の放送波の混信を受けている放送波から、希望波の放送波を停波させることなく、混信波を抽出する技術 |
目的 |
希望波と混信波とが混在した放送波から希望波の信号を除去し、混信波の信号を高精度に抽出可能な混信波抽出装置を提供すること。 |
効果 |
希望波と混信波とが混在した放送波から希望波の信号を除去し、混信波の信号を高精度に抽出することが可能となる。したがって、送信局の送信装置を停止して希望波を停波させることなく、混信波を抽出でき、抽出した混信波を調査することができるから、放送事業者の作業負荷を低減することが可能となる。 |
技術概要
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希望波抽出部10は、希望波と混信波とが混在した受信信号を入力し、希望波の受信レベルが混信波の受信レベルよりも高いことを利用して、受信信号から希望波の信号を抽出する。伝送路特性算出部11は、受信信号と予め設定された信号とを用いて伝送路特性を算出する。伝送路特性付加部12は、希望波抽出部10から希望波の信号を入力し、伝送路特性算出部11から伝送路特性を入力し、希望波の信号に伝送路特性を付加し、希望波レプリカ信号を生成する。遅延部13は、受信信号を、希望波抽出部10、伝送路特性算出部11及び伝送路特性付加部12の処理時間分遅延させる。希望波キャンセル部14は、遅延した受信信号から希望波レプリカ信号を減算し、混信波の信号を抽出する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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