出願番号 |
特願2012-005484 |
出願日 |
2012/1/13 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2013-145966 |
公開日 |
2013/7/25 |
登録番号 |
特許第5865083号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
受信装置及びプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
受信装置及びプログラム |
目的 |
MIMOシステムにおいて特定のキャリアの信頼度が低くなる伝送路を通過したOFDM信号を受信した場合でも受信特性の劣化を抑制することが可能な受信装置及びプログラムを提供する。 |
効果 |
MIMOシステムにおいて特定のキャリアの信頼度が低くなる伝送路を通過したOFDM信号を受信した場合でも受信特性の劣化を抑制することができる。
OFDM信号を受信する任意の用途に有用である。 |
技術概要
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複数の受信アンテナから受信したOFDM信号をフーリエ変換して、複数の受信アンテナに対応する複数の複素ベースバンド信号を生成するフーリエ変換部と、前記複素ベースバンド信号に含まれる既知のパイロット信号を抽出し、該抽出したパイロット信号をもとに各キャリアの伝送路応答を算出する伝送路応答算出部と、前記伝送路応答を用いて前記複素ベースバンド信号から送信信号の推定値を生成するMIMO検出部と、前記送信信号の推定値を算出する際の除算項となる、前記伝送路応答から導出される第1パラメータと、第1閾値とを比較し、前記第1パラメータが前記第1閾値以下となるキャリアを消失キャリアと判定する消失キャリア判定部と、受信したOFDM信号の帯域雑音分散を算出する帯域雑音分散算出部と、前記消失キャリアと判定されたキャリアについて前記帯域雑音分散よりも大きな値となるようにキャリアごとのキャリア雑音分散を前記帯域雑音分散を用いて算出するキャリア雑音分散算出部と、前記キャリア雑音分散及び前記送信信号の推定値を用いて、送信された各ビットの尤度比を算出する尤度比算出部と、前記尤度比を用いて、送信されたビットの推定値を復号する誤り訂正復号部とを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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