プログラム及び運転曲線作成装置
- 開放特許情報番号
- L2016000752
- 開放特許情報登録日
- 2016/5/10
- 最新更新日
- 2017/11/16
基本情報
出願番号 | 特願2013-242054 |
---|---|
出願日 | 2013/11/22 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/6/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | プログラム及び運転曲線作成装置 |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | コンピュータに運転曲線を作成させるためのプログラム等 |
目的 | 消費電力量を低減させた運転曲線の新たな作成手法を実現すること。 |
効果 | 運転曲線作成装置によれば、所与の運転曲線に対して、所与の距離の惰行走行を追加するという新たな方法で、消費電力量を低減させた運転曲線の作成が可能となる。
また、「走行時分の増加量」と「消費電力量の減少量」との比率を条件とする最良の運転曲線を作成することができる。 例えば、消費電力量を走行に係る各種の消費エネルギー量に置き換えることで、例えば発電機を有するディーゼルカーに適用することが可能である。ディーゼルカーに適用する場合、回生電力量はゼロであり、消費燃料量を消費電力量とすることができる。 |
技術概要![]() |
コンピュータに、運転曲線を作成させるためのプログラムであって、
予め定められた速度制約条件を満足するように作成された所与の運転曲線のうちの停止ブレーキ曲線部分と当該停止ブレーキ曲線部分の外方最近傍の力行曲線部分との間、および、前記速度制約条件に含まれる速度制限箇所の直前ブレーキ曲線部分と当該直前ブレーキ曲線部分の外方最近傍の力行曲線部分との間、を処理対象候補に設定する設定手段、 前記処理対象候補の何れかに所与の単位距離分の惰行走行を追加設定することで新たな運転曲線候補を複数生成する運転曲線候補生成手段、 前記生成された複数の運転曲線候補のうち、走行時分の増加量と走行に係る消費電力量の減少量との比率が所定の最高効率条件を満たす運転曲線候補を最良の運転曲線として選択する最良運転曲線選択手段、 として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|