センサ付きICタグ構造

開放特許情報番号
L2016000739
開放特許情報登録日
2016/5/10
最新更新日
2017/7/26

基本情報

出願番号 特願2014-001095
出願日 2014/1/7
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2015-130056
公開日 2015/7/16
登録番号 特許第6151647号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 センサ付きICタグ構造
技術分野 情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 センサ付きICタグ構造
目的 この発明は、高電圧機器に設置した場合であっても、高電圧から保護され、通信ができなくなる問題や、通信エリアが縮小する問題を防止可能なセンサ付きICタグ構造を提供する。
効果 センサ付きICタグのアンテナ線を絶縁被覆電線から構成し、かつタグ本体が設置される高電圧機器の設置面に半導電塗装を施すことにより、センサタグ内のICチップなど電子部品を高電圧から保護できる。
アンテナ線と半導電塗装間の容量成分(C)がアンテナの共振周波数に及ぼす影響を抑えることができ、センサ付きICタグの設置環境(特に半導電塗装)に依存した共振周波数の低下、および、通信エリアの縮小を改善することができる。
さらに、通信エリアの顕著な縮小や、通信ができなくなる問題を防止できる。
技術概要
高電圧機器に設置されるタグ本体2と、該タグ本体2に設けられて高電圧機器の状態を監視して記憶するICチップ3と、タグ本体2上にループ状に配置されてICチップ3に記憶された監視データを送信するアンテナ線4と、を具備するセンサ付きICタグ構造であって、アンテナ線4は絶縁被覆電線から構成され、前記タグ本体2が設置される前記高電圧機器との設置面には、半導電塗装が施されていることを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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