光クロスリンク能を有する光応答性人工ヌクレオチド
- 開放特許情報番号
- L2016000685
- 開放特許情報登録日
- 2016/4/29
- 最新更新日
- 2022/8/30
基本情報
| 出願番号 | 特願2009-542477 |
|---|---|
| 出願日 | 2008/11/19 |
| 出願人 | 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2009/5/28 |
| 登録番号 | |
| 特許権者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
| 発明の名称 | 光クロスリンク能を有する光応答性人工ヌクレオチド |
| 技術分野 | 有機材料、食品・バイオ |
| 機能 | 材料・素材の製造 |
| 適用製品 | 光クロスリンク能を有する光応答性人工ヌクレオチド |
| 目的 | ソラレンでは光架橋できない配列に対して架橋可能な光反応性架橋剤を提供する。ソラレンと比較して、より長波長の光を用いて光架橋可能な光反応性架橋剤を提供する。 |
| 効果 | 架橋対象が5’−TA−3’配列に限定されたソラレンでは使用できない配列中の塩基に対して、広く架橋を行うことができる。
短波長の光源を使用することが回避できるために、光照射によってDNAや細胞に損傷を与える心配が少ない。 架橋形成が迅速に行われるために、反応の迅速性が要求される用途にも使用することができ、さらに光照射時間の短さの点からも、光照射によってDNAや細胞に損傷を与える心配が少ない。 |
技術概要![]() |
下記の式I:
(ただし、式I中、Raは、シアノ基、アミド基、カルボキシル基、C2〜C7のアルコキシカルボニル基、又は水素であり、 R1及びR2は、それぞれ独立に、シアノ基、アミド基、カルボキシル基、C2〜C7のアルコキシカルボニル基、又は水素である。) で表される基と、次の式II: 式IIRb−(ただし、Rbは、水素、糖(糖は、リボース、及びデオキシリボースを含む)、多糖類(多糖類は、核酸のポリリボース鎖、及びポリデオキシリボース鎖を含む)、ポリエーテル、ポリオール、ポリペプチド鎖(ポリペプチド鎖は、ペプチド核酸のポリペプチド鎖を含む)、又は水溶性合成高分子である。) で表される基とが結合してなる、下記の式V: で表される化合物からなる、光反応性架橋剤。 |
| イメージ図 | |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
| 登録者名称 | |
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その他の情報
| 関連特許 |
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