出願番号 |
特願2005-174161 |
出願日 |
2005/6/14 |
出願人 |
宇田 泰三 |
公開番号 |
特開2006-347922 |
公開日 |
2006/12/28 |
登録番号 |
特許第4758148号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
インフルエンザウイルスのヘマグルチニンに対する抗体酵素 |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
インフルエンザウイルスのヘマグルチニンに対する抗体酵素 |
目的 |
インフルエンザウイルスの連続変異や不連続変異にもかかわらず、表面糖蛋白ヘマグルチニンを認識するとともに、該ヘマグルチニンを切断および/または分解することができる抗体酵素を提供する。 |
効果 |
ヘマグルチニンを有するインフルエンザウイルスに対する抗体であって、ヘマグルチニンを認識し、且つ、当該ヘマグルチニンを分解する活性を有するという構成を備えているので、インフルエンザウイルスの連続変異や不連続変異にもかかわらず、表面糖蛋白ヘマグルチニンを認識するとともに、該ヘマグルチニンを切断および/または分解することができる。それゆえ、本発明にかかる抗体酵素は、ヘマグルチニンを有するインフルエンザウイルスの感染の予防・治療に寄与することが期待できる。 |
技術概要
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ヘマグルチニンを有するインフルエンザウイルスに対する抗体の重鎖からなる抗体酵素の断片であって、
ヘマグルチニンを認識し、且つ、当該ヘマグルチニンを分解する活性を有し、上記重鎖の可変領域が、配列番号4に示すアミノ酸配列または配列番号6に示すアミノ酸配列からなることを特徴とする抗体酵素の断片。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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