出願番号 |
特願2011-504794 |
出願日 |
2010/2/24 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
WO2010/106883 |
公開日 |
2010/9/23 |
登録番号 |
特許第5641248号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
発泡金属前駆体の製造方法及び発泡金属の製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ポーラスアルミニウム、ポーラスマグネシウム等の発泡金属を製造する方法 |
目的 |
高価な発泡剤粉末を用いずに、発泡金属前駆体や発泡金属を容易に製造する。また摩擦撹拌処理(FSP)を行うときにアルミナを添加することにより、発泡金属の気孔の真球度を向上するとともに、発泡金属の気孔率を増大する。 |
効果 |
ダイカスト成形品中にガス及び気孔形成核を分散させることができ、高価な発泡剤粉末を用いずに、発泡金属前駆体を容易に製造することができる。また、ダイカスト成形品にアルミナを添加してFSPを行ったので、ダイカスト成形品の内部に既に存在していたガスや気孔形成核がダイカスト成形品中に均一に分散するとともに、FSP時に新たに添加したアルミナがダイカスト成形品中に均一に分散し、ガス、気孔形成核及びアルミナが均一に分散した発泡金属前駆体が得られる。 |
技術概要
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ダイカスト法により内部にガスを含有するダイカスト成形品を作製する工程と、
前記ダイカスト成形品の内部に含有するガス及び気孔形成核を摩擦撹拌処理により前記ダイカスト成形品中に分散させて発泡体金属前駆体を作製する工程と
を含み、
前記摩擦撹拌処理を行うときに前記ダイカスト成形品にアルミナを添加することを特徴とする発泡金属前駆体の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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