スポットサイズ変換器

開放特許情報番号
L2016000627
開放特許情報登録日
2016/4/25
最新更新日
2020/5/28

基本情報

出願番号 特願2016-000210
出願日 2016/1/4
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2017-122757
公開日 2017/7/13
登録番号 特許第6685548号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 スポットサイズ変換器
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 スポットサイズ変換器
目的 簡単な製造法で作製可能で高効率な光結合を実現可能なスポットサイズ変換器を提供する。
効果 スポットサイズ変換器によれば、スポットサイズが10μmの外部光との高効率な光結合が実現される。
90度の回転対称性をもつことで、さらにビーム形状を円形に近づけることができる。
広い領域に渡って、第2コア及び第3コア上のクラッド表面の高さを揃えることができる。このような補助構造を用いることで、プロセスの安定化、歩留りの向上が可能となる。
スポットサイズ変換器は、モード多重導波路、多層導波路型光入出力端子として、あるいは光回路あるいは光集積回路の一部として利用することができる。
技術概要
基板上の第1コアと、
前記第1コアの上方にクラッド層を挟んで設けられ、前記基板及び前記第1コアと平行に延びる第2コア及び第3コアと、
前記第2コア及び第3コアの上方でかつ前記第1コアの鉛直上方に、クラッド層を挟んで設けられ、前記第1コア、第2コア及び第3コアと平行に延びる第4コアと、を備え、
前記第1コアが前記基板の端面から第1の位置まで延び、前記2コア、第3コア及び第4コアが前記基板の端面から前記第1の位置より近い第2の位置まで延びており、
前記第1コア、第2コア、第3コア及び第4コアが、テーパ構造を有し、
前記第1コアが、前記第1コアが延びる方向と垂直な断面において、前記基板の端面から離れるにつれて大きくなり、
前記第2コア、第3コア及び第4コアが、前記第2コア、第3コア及び第4コアが延びる方向と垂直な断面において、前記基板の端面から離れるにつれてそれぞれ小さくなり、
前記基板の端面において、前記第2コアと前記第3コアとの間隔と、前記第1コアと前記第4コアとの間隔が略等しい、スポットサイズ変換器。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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