目標物検出装置及びプログラム

開放特許情報番号
L2016000591
開放特許情報登録日
2016/4/21
最新更新日
2020/2/13

基本情報

出願番号 特願2009-013222
出願日 2009/1/23
出願人 株式会社ユピテル
公開番号 特開2010-170401
公開日 2010/8/5
登録番号 特許第5288350号
特許権者 株式会社ユピテル
発明の名称 目標物検出装置及びプログラム
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 車両の現在位置に基づいて周囲の目標物を検出する目標物検出装置及びプログラム
目的 監視方向と進行方向が逆向きの状態から右左折等により進行方向が変わった場合に、遠方地点にある目標物が警報対象となって不要な警報の発生が多発することを抑制すること。
効果 不要な警報の発生が多発することを抑制できる。遠方距離に存在する目標物が、警報対象の目標物として抽出される可能性を低くしつつ、近接距離に存在する目標物は確実に警報対象物として抽出されるようになる。その結果、比較的重要でない目標物に対して警報を行うことがなくなり、警報のための処理負荷が軽減される。登録する目標物のデータ数が増加したとしても、警報対象の目標物として検出される目標物はさほど増加せず、都心等においても頻繁に警報状態になることが抑制できる。
技術概要
自車の位置を検出する位置検出手段と、検出対象の目標物の位置情報とその目標物の監視領域を特定する情報とを関連づけて記憶するデータベースと、前記位置検出手段で検出された現在位置情報と、前記データベースに格納された目標物の位置情報とに基づき、自車の周囲に存在する目標物を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された目標物についての警報情報を、出力手段へ出力する制御を行う警報制御手段と、を備える。そして、前記抽出手段は、現在位置と目標物の位置の距離が、予め設定された指定距離以内であり(条件1)、目標物の監視領域内に自車が存在し(条件2)、自車進行方向を含む所定範囲内にその目標物が存在する場合に警報対象の目標物として抽出するものであり(条件3)、車両の進行方向と、目標物の監視方向とが直交するような位置関係にあるとき、前記監視領域内に自車が存在しないか、前記所定範囲内に目標物が存在しないよう、前記監視領域及び前記所定範囲を設定した。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社ユピテル

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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