出願番号 |
特願2013-095178 |
出願日 |
2013/4/30 |
出願人 |
学校法人 東洋大学 |
公開番号 |
特開2014-215266 |
公開日 |
2014/11/17 |
発明の名称 |
薄層クロマトプレート及びその使用方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
薄層クロマトプレート及びその使用方法 |
目的 |
クロマトグラフィーで分離されたサンプルの化学構造の分析に必要なラマン信号を、サンプルに影響を与えず、高感度で得られる薄層クロマトプレート及びその使用方法を提供する。 |
効果 |
薄層クロマトプレートにおいて貴金属ナノ粒子が高密度で配置された表面増強層と分離層が積層されているので、試料の展開中又は展開終了時に、分離されたスポット中に存在する分子の化学構造に関する情報を、試料に影響を与えず、そのままの状態の試料から高感度に得ることができる。また、本発明により、例えば、環境モニタリング等で採取される夾雑物や異物を含むサンプルにおいても、分離および分析を簡便に行うことができる。 |
技術概要
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表面増強層2と分離層3が積層された積層体が基板1上に形成される。例えば、基板1の表面に貴金属ナノ粒子5からなる表面増強層2が形成され、表面増強層2の表面に分離層3が形成される。これにより、サンプルに影響を与えず、ラマン信号を高感度で得られる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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