出願番号 |
特願2007-106859 |
出願日 |
2007/4/16 |
出願人 |
株式会社ユピテル |
公開番号 |
特開2008-270866 |
公開日 |
2008/11/6 |
登録番号 |
特許第4733665号 |
特許権者 |
株式会社ユピテル |
発明の名称 |
電波信号報知装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
電波信号報知装置 |
目的 |
受信部の回路構成は従来と同様にコストを抑えた典型的な構成を採ることができ、送信所の近辺など強電界地域での誤動作を防止することができる電波信号報知装置を提供する。 |
効果 |
受信検知ありの判定を破棄する判定動作を行うので、現在の受信状態が他の強力な電波を受信している状態か否かを判断できる。つまり、地上デジタル放送など他の強力な電波信号を受信していると考えてよく、そうした場合、受信検知ありの判定を破棄或いはそもそも判定をしないなどとすることで、送信所の近辺など強電界地域での誤動作を防止することができる。このとき、もちろん、受信部の回路構成は従来と同様にコストを抑えた典型的な構成を採ることができる。 |
技術概要
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180MHzから400MHz等の特定周波数帯域における電波を受信して目標電波の信号レベルが所定以上のときに報知信号を出力する電波信号報知装置であって、
アンテナおよび電波受信のための受信部と、前記受信部に対して前記目標電波に応じた周波数を設定する周波数設定部と、前記受信部で受信した電波の信号レベルを検出する信号レベル検出部と、受信電波の信号レベルについて真偽性の判定を行うための演算を行う演算部とを備え、
前記周波数設定部の指示により、前記目標電波の周波数と、前記目標電波に関連付けられて設定される判定周波数とを切り替えて受信を行い、前記判定周波数は、前記目標電波と近接している近隣チャンネル周波数、もしくは、前記目標電波の近辺でチャンネルの割り当てが存在しない周波数であり、
前記演算部では、前記目標電波の信号レベルが所定以上であり、かつ、前記判定周波数での信号レベルが所定以下である場合に、受信検知ありの判定動作を行うことを特徴とする電波信号報知装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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