出願番号 |
特願2004-329073 |
出願日 |
2004/11/12 |
出願人 |
株式会社ユピテル |
公開番号 |
特開2006-138128 |
公開日 |
2006/6/1 |
登録番号 |
特許第4290637号 |
特許権者 |
株式会社ユピテル |
発明の名称 |
車両用状態監視装置 |
技術分野 |
土木・建築、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
車両用状態監視装置 |
目的 |
車両に対して後付で組み付けることが容易であって、半ドアの状態や、窓の開状態を誤りなく判定することができ、自動車の盗難防止策の基本とも言える半ドアや窓の閉め忘れの警告が確実に行える車両用状態監視装置を提供する。 |
効果 |
カーテシスイッチは車両の基本部品なので所定部位に既に組み付けられており、ドアの開閉にともない変化する車室内における空気の変動等を検出することにより間接的にドアの開閉を検出するためのセンサ手段は各ドアそれぞれに設ける必要はなく、完成された車両に対してオプションとして組み付けることが容易に行える。
センサ手段およびカーテシスイッチなど、車両の状況を示す各検出信号を照合するので、半ドアの状態を高い精度で判定でき、窓の開状態も誤りなく判定することができるため、ドアおよび窓の閉め忘れの警告が確実に行える。 |
技術概要
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車室内の空気の変動を検出する音圧センサと、自動車のドアの開閉に対応した信号を出力するカーテシスイッチと、前記音圧センサと前記カーテシスイッチとから出力される検出信号に基づき警報手段の動作を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記音圧センサの検出した車室内の空気の変動に基づき車外とつながった開いた空間と車室内が閉塞された空間との変化を検出し、
前記カーテシスイッチがドアの開状態から閉状態に変化した時点と、前記車外とつながった開いた空間と車室内が閉塞された空間との変化の検出結果との時間関係に基づきドアの閉め忘れまたは窓の閉め忘れの少なくともいずれか一方の有無を判定することを特徴とする車両用状態監視装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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