マイクロ波ドップラーセンサ

開放特許情報番号
L2016000496
開放特許情報登録日
2016/4/7
最新更新日
2020/2/13

基本情報

出願番号 特願2005-317411
出願日 2005/10/31
出願人 株式会社ユピテル
公開番号 特開2007-121237
公開日 2007/5/17
登録番号 特許第4558629号
特許権者 株式会社ユピテル
発明の名称 マイクロ波ドップラーセンサ
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出
適用製品 マイクロ波ドップラーセンサ
目的 ドップラーセンサ自身の持つノイズや蛍光灯などの影響によるノイズの影響を受けることなく高精度に動体を検出することができるマイクロ波ドップラーセンサを提供する。
効果 本発明では、振幅性雑音成分である局部発振器元来のノイズや点灯する蛍光灯からの反射波の影響による振幅性雑音成分、またノイズが直接ミキサ等の回路などに混入した場合等に発生する不要な振幅性雑音成分を抑圧することができる。さらに、動体検出判定部において誤動作無く高精度に動体を検出でき、経時変化や温度特性でミキサ出力の均衡が崩れたとしても影響を受けることがなく不要な振幅性雑音成分の抑圧性能が悪化することもない。また、簡単な構成でもって振幅性雑音成分の影響を受けることなく高精度に動体を検出することができる。
技術概要
局部発振器11からの出力信号を送信アンテナ13から出射し、対象物20からの反射波を受信アンテナ14で受信する。出力信号は、第1ミキサ12に直接注入し、第2位相器17を介して第2ミキサ18に注入する。反射波は、第1位相器16を介して第1ミキサに入力し、第2ミキサへは直接入力する。各位相器は位相を90度遅らせる。動体からの反射波は、ドップラー効果により周波数変調されるので、各ミキサから混合信号として出力されるドップラー信号は位相差が180度生じる。第2ミキサによる混合信号を負帰還増幅器19を用いて局部発振器11で生成される信号を振幅変調する。ノイズ等の不要な振幅性雑音成分は位相差が生じないため抑圧される。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社ユピテル

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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