出願番号 |
特願2014-018723 |
出願日 |
2014/2/3 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2015-145577 |
公開日 |
2015/8/13 |
発明の名称 |
鉄道橋梁における静的たわみの換算方法、及び衝撃係数の算出方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
安全・福祉対策、検査・検出 |
適用製品 |
鉄道橋梁における静的たわみの換算方法、及び衝撃係数の算出方法 |
目的 |
短時間、かつ低コストで静的たわみを求めて衝撃係数を算出することができるうえ、列車の低速走行による試験を行うことなく精度の高い評価を行うことができる鉄道橋梁における静的たわみの換算方法、及び衝撃係数の算出方法を提供すること。 |
効果 |
本発明の鉄道橋梁における静的たわみの換算方法、及び衝撃係数の算出方法によれば、短時間、かつ低コストで静的たわみを求めて衝撃係数を算出することができるうえ、列車の低速走行による試験を行うことなく精度の高い評価を行うことができる。 |
技術概要
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鉄道橋梁1を通過する列車2の先頭車両の第1輪軸2aの通過位置を検出する第1工程と、列車2の第1輪軸2aが鉄道橋梁1のスパン中央Oを通過する際の鉄道橋梁1の桁のたわみを動的に計測する第2工程と、計測した動的波形に基づいて予め計算された応答変位と衝撃係数との関係を示すノモグラムから前記桁のたわみを静的な変位に換算する第3工程と、このような静的たわみの換算方法によって換算された静的なたわみと計測された動的なたわみとから衝撃係数を算出する第4工程と、を有する鉄道橋梁における静的たわみの換算方法、及び衝撃係数の算出方法を提供する。
本発明に係る鉄道橋梁における静的たわみの換算方法では、鉄道橋梁を通過する列車の先頭車両の第1輪軸が鉄道橋梁のスパン中央を通過する際の前記鉄道橋梁の桁のたわみを動的に計測する工程と、前記計測した動的波形に基づいて予め計算された応答変位と衝撃係数との関係を示すノモグラムから、前記桁のたわみを静的な変位に換算する工程と、を有することを特徴としている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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