出願番号 |
特願2015-226253 |
出願日 |
2015/11/19 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2017-093313 |
公開日 |
2017/6/1 |
登録番号 |
特許第6788255号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
新規ベクター及びこれを用いた可溶化タンパク質の製造方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
可溶化タンパク質の効率的な製造方法 |
目的 |
低温環境を維持する培養装置を必要とせず、かつ、十分な生育速度と形質転換効率を確保することが可能な、可溶化したターゲットタンパク質の製造方法、及びこれを実現するための新規ベクターを提供すること。 |
効果 |
本発明に係る製造方法は、低温環境を維持する培養装置を必要とせず、且つ、可溶化したターゲットタンパク質を効率的に製造する方法であり、様々なタンパク質に対応できる可能性が高く、広い研究分野で有効に活用され、プロテオーム研究の発展に貢献できる極めて有用なものである。 |
技術概要
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L11発現遺伝子の上流に、L11発現遺伝子の発現を誘導物質により調節できるプロモーターを組み込んだL11遺伝子の発現誘導システムが導入された大腸菌形質転換用ベクターであって、当該L11遺伝子の発現誘導システムの誘導物質とは異なる誘導物質により調節できるプロモーターをターゲットタンパク質発現遺伝子の上流に組み込んだターゲットタンパク質遺伝子の発現誘導システムが導入されていても良いことを特徴とするベクターで形質転換された形質転換体を用いる可溶性タンパク質の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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