非可逆伝送線路装置
- 開放特許情報番号
- L2016000356
- 開放特許情報登録日
- 2016/3/14
- 最新更新日
- 2022/8/30
基本情報
出願番号 | 特願2013-501149 |
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出願日 | 2012/2/24 |
出願人 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/8/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 | 非可逆伝送線路装置 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 非可逆伝送線路装置、それを備えたアンテナ装置 |
目的 | 新規な原理により線路構造の非対称性を実現し、小さな消費電力で非可逆性を制御できる非可逆伝送線路装置を提供し、また、そのような非可逆伝送線路装置を備えたアンテナ装置を提供する。 |
効果 | 本発明の非可逆伝送線路装置によれば、新規な原理により線路構造の非対称性を実現し、小さな消費電力で非可逆性を制御することができる。また、そのような非可逆伝送線路装置を備えたアンテナ装置を提供することができる。
さらに、放射角を変化させて走査することができるアンテナ装置を提供することができる。 また、直列共振状態及び並列共振状態に加えて、両者が混在する状態を実現できる新規な零次の進行波共振器として動作する伝送線路型共振器を提供できる。 |
技術概要![]() |
順方向の伝搬定数と逆方向の伝搬定数とが互いに異なる非可逆伝送線路装置であって、
上記非可逆伝送線路装置は、マイクロ波信号の伝送線路部分と、上記伝送線路部分からそれぞれ分岐して設けられかつ誘導性素子を等価的に含む第1及び第2の並列枝の回路とを有する少なくとも1つの単位セルを、第1及び第2のポート間で縦続接続して構成され、 上記少なくとも1つの単位セルのそれぞれは、上記伝送線路部分の伝搬方向とは異なる磁化方向に磁化されてジャイロ異方性を有するように自発磁化を有するか又は外部磁界により磁化され、 上記少なくとも1つの単位セルのそれぞれにおいて、上記第1の並列枝の回路は、上記伝搬方向と上記磁化方向とにより形成される面に対して一方の側に形成され、上記第2の並列枝の回路は、上記面に対して他方の側に形成され、上記伝送線路部分から見た上記第1の並列枝の回路のインピーダンスは、上記伝送線路部分から見た上記第2の並列枝の回路のインピーダンスとは異なることを特徴とする非可逆伝送線路装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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