人工多能性幹細胞(iPS細胞)から成る胚様体に複数の外来遺伝子を発現させる方法
- 開放特許情報番号
- L2016000343
- 開放特許情報登録日
- 2016/3/7
- 最新更新日
- 2019/3/27
基本情報
出願番号 | 特願2014-132622 |
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出願日 | 2014/6/27 |
出願人 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/1/21 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人千葉大学 |
発明の名称 | 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から成る胚様体に複数の外来遺伝子を発現させる方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | iPS細胞からの効果的な分化誘導等を目的とする複数の外来遺伝子を胚様体に発現させる方法、該方法で製造する胚様体 |
目的 | 複数の外来遺伝子並びに薬剤選択マーカー及び/又はレポーター遺伝子のiPS細胞への効果的なトランスフェクション方法と、該方法によって製造される前記外来遺伝子を100%発現する胚様体の形成方法と、該方法によって製造された胚様体の提供。 |
効果 | 薬剤選択マーカー及び/又はレポーター遺伝子の発現を指標に、目的とする外来遺伝子を有するiPS細胞を効率的に選択し、前記複数の遺伝子を100%の割合で発現するiPS細胞の増殖凝集体である胚様体を簡便な操作で短期間に高い効率で形成させることができる。この外来遺伝子が導入されたiPS細胞からなる胚様体は、さらに増殖し、分化誘導させることにより、例えば、患者毎に移植可能な又は創薬研究に応用可能な肝細胞若しくは筋細胞又はそれらの前駆細胞等の体細胞様細胞を簡便な操作で、短期間に大量に製造することが可能である。 |
技術概要![]() |
本発明は、ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)から成る胚様体に複数の外来遺伝子を発現させる方法であって、
1)エピソーマルベクターを用いて、iPS細胞に該外来遺伝子を非リポソーム型カチオン性脂質トランスフェクション試薬を用いてトランスフェクションする工程、 2)該外来遺伝子がトランスフェクションされたiPS細胞を、薬剤選択マーカー及び/又はレポーター遺伝子を用いて選別する工程、 3)選別されたiPS細胞を、非静的な培養方法で培養し、胚様体まで増殖させる工程 を含む方法を提供する。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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