出願番号 |
特願2014-059978 |
出願日 |
2014/3/24 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2015-182556 |
公開日 |
2015/10/22 |
発明の名称 |
踏切通過者の監視システム及び監視プログラム |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
踏切通過者を監視することにより鉄道の安全性を高めた踏切保安に関する技術 |
目的 |
列車が接近している際に踏切横断中の歩行者(特に、高齢者、身障者、自転車又はバイク・自動車を運転している人、自転車を押している人、シニアカーの利用者など)に対して、踏切内に閉じ込められないための適切な情報を提供することにより、鉄道の安全性をさらに高めることができる踏切通過者の監視システム及び監視プログラムを提供する。 |
効果 |
踏切への列車接近が検出された場合に、通過者移動データ取得手段にて、該踏切内を通過する踏切通過者の移動状況を検出する。
その判定結果により該踏切通過者に対して警告信号を出力することができる。
例えば、遮断桿の降下前に、踏切通過者に対して「戻れ」又は「渡れ」といった情報を文字により表示、又は文字、音声により表示することができ、さらに踏切通過者が横断困難と判定した場合に、該踏切通過者に対する警告とともに、列車に対して列車制御信号を出力することができる。 |
技術概要
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踏切1に接近する列車Aの位置及び速度のデータを取得する列車走行データ取得手段11と、該列車走行データ取得手段11で取得したデータにより、踏切1への列車接近が検出された場合に、踏切1内の踏切通過者Bの移動状況を検出する通過者移動データ取得手段12と、これら手段で得たデータと通過者の移動データとに基づき、踏切通過者Bの踏切通過の可否を判定する通過可否判定手段13とを有し、通過可否判定手段13は、踏切通過可否判定結果に基づき警告信号s2を出力する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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