出願番号 |
特願2015-233488 |
出願日 |
2015/11/30 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2017-101957 |
公開日 |
2017/6/8 |
発明の名称 |
バイオイメージング装置の作動方法 |
技術分野 |
情報・通信、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
神経伝達物質イメージング方法 |
目的 |
本発明は、生体における脳の神経伝達物質の放出を、経時的かつ空間的にイメージング可能な方法の提供を課題とする。 |
効果 |
本発明の方法によれば、神経細胞外空間に放出された特定の神経伝達物質を、経時的かつ空間的にイメージングすることができる。
本発明の方法は、特定の神経伝達物質の検出を可能とする。
マイクロダイアリシス法と比較して検出時の時間分解能および空間解像度が優れており、かつ、ボルタメトリー法と比較して検出時の神経伝達物質の選択性と空間解像度が優れている。 |
技術概要
 |
神経細胞から神経細胞外空間に放出された神経伝達物質のイメージング方法であって、測定対象とする神経細胞外空間に神経伝達物質検出用蛍光試薬を投与する工程であって、前記神経細胞外空間に放出された神経伝達物質と前記神経伝達物質検出用蛍光試薬とを反応させる工程と、前記神経伝達物質検出用蛍光試薬の蛍光を測定する工程であって、前記神経伝達物質と反応した蛍光試薬が励起する励起光を前記測定対象の神経細胞外空間に照射し、これにより生じた蛍光を測定する工程とを含み、ここで、前記蛍光を測定する工程が、神経細胞外空間に放出される神経伝達物質を経時的、かつ、空間的にイメージングするものである、方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|