出願番号 |
特願2015-218331 |
出願日 |
2015/11/6 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2017-085934 |
公開日 |
2017/5/25 |
登録番号 |
特許第6667896号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
リボ核酸固定化担体及びそれを用いたリボ核酸の分離回収方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
リボ核酸固定化担体及びそれを用いたリボ核酸の分離回収方法 |
目的 |
従来の核酸分離担体では、発揮できなかった問題(カオトロピック剤等の核酸変性試薬の使用、担体の耐熱性や耐有機溶剤性および力学的強度、担体の焼成による再生、オリゴdTのような高コスト表面リガンド)を克服して、新しいリボ核酸分離精製用の担体とその利用法を提供する。 |
効果 |
アミノ化メソポーラスシリカ粒子をRNA固定化用担体として用いることにより、カオトロピック物質や界面活性剤、アルコール類などを添加することなしに安定的にRNAを吸着して、回収することが可能となる。また、本発明におけるRNA固定化用担体を、RNA分離吸着カラムとして使用する場合には、シリカの持つ高強度や耐薬品性、焼成による再生利用可能などの利点を持つ。 |
技術概要
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リボ核酸を選択的に吸着可能なメソ孔を有するアミノ化メソポーラスシリカ粒子、特に、シリカ粒子に含有するアミノ基を含有する量、シリカ粒子の細孔径、及び粒子のサイズをコントロールして、リボ核酸を多量に吸着分離するアミノ化メソポーラスシリカ粒子を得る。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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