いもち病抵抗性を付与する真性抵抗性遺伝子Pita‐2及びその対立遺伝子Pi19の利用
- 開放特許情報番号
- L2016000225
- 開放特許情報登録日
- 2016/2/15
- 最新更新日
- 2018/4/23
基本情報
出願番号 | 特願2014-001029 |
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出願日 | 2014/1/7 |
出願人 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/7/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 | いもち病抵抗性を付与する真性抵抗性遺伝子Pita−2及びその対立遺伝子Pi19の利用 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 植物における病害抵抗性遺伝子 |
目的 | 未だ同定及び単離がされていないいもち病真性抵抗性遺伝子の欠損変異株をスクリーニングし、さらにマップベースクローニング法によりいもち病真性抵抗性遺伝子の配列を同定・単離すること、さらには同定・単離された遺伝子配列のDNAを利用した植物のいもち病真性抵抗性の改変方法を提供すること。 |
効果 | 本発明のPi19遺伝子及びPita-2遺伝子の遺伝子配列が同定及び単離されたことにより、これらの遺伝子の植物体への導入が可能になる。これらの遺伝子を遺伝子導入された植物体は、それぞれAvrPi19及び/又はAvrPita-2を有するいもち病菌に対して抵抗性を有する。 |
技術概要![]() |
真性抵抗性遺伝子Pi19及びPita-2をコードする塩基配列を同定し、単離したことに基づき、これらの遺伝子を植物へ遺伝子導入することにより本課題が解決する。
(1)配列番号1のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA; (2)配列番号1の配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA; (3)配列番号1の配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA; (4)配列番号2の塩基配列からなるDNA; (5)配列番号2の塩基配列に相補する配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA;及び (6)配列番号2の塩基配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する塩基配列からなるDNA からなる群から選ばれる、前記DNA。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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