標的DNAに変異が導入された植物細胞、及びその製造方法

開放特許情報番号
L2016000222
開放特許情報登録日
2016/2/15
最新更新日
2016/10/7

基本情報

出願番号 特願2015-030734
出願日 2015/2/19
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2015-171358
公開日 2015/10/1
発明の名称 標的DNAに変異が導入された植物細胞、及びその製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出、材料・素材の製造
適用製品 標的DNAに変異が導入された植物細胞、該植物細胞を含む植物体、並びに該植物体の子孫、クローン及び繁殖材料
目的 標的DNAのみならず、該DNA以外の領域にも、マーカー遺伝子等の不要な配列を残すことなく、必要な変異のみが標的DNAに導入された植物細胞の製造方法を提供すること。
効果 植物細胞において、相同組換えによりゲノムDNA内に挿入された不要な配列を、piggyBacトランスポゾンごと痕跡残すことなく除去できる。しかも、その効率は90%以上と顕著に高く、さらにpiggyBacトランスポゼースにより切り出されたpiggyBacトランスポゾンがゲノムDNAに再挿入される率は1%と極めて低い。したがって、本発明によれば、植物細胞において、標的DNAのみならず、該DNA以外の領域にも、マーカー遺伝子等の不要な配列を残すことなく、必要な変異のみを標的DNAに導入することが可能となる。
技術概要
図1に示す系を実際に構築し、その有効性を検証した。その結果、植物細胞において、相同組換えによりゲノムDNA内に挿入された不要な配列(マーカー遺伝子)をpiggyBacの利用により痕跡残すことなく除去できることが初めて明らかになった。しかも、その効率は90%以上であり、哺乳動物におけるそれや植物細胞においてランダムにゲノムDNA内に挿入されたpiggyBacを除去する効率(非特許文献1〜5 参照)と比して、顕著に高いものであった。さらに、これら文献において開示されている従前の系においては、piggyBacトランスポゼースにより切り出されたpiggyBacがゲノムDNAに再挿入される率は、哺乳動物の系においては約70%、従前の植物の系においては約40%と高いのに対して、驚くべきことに、図1に示す系におけるそれは1%と極めて低いものであることを見出し、本発明を完成するに至った。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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