人口知能

開放特許情報番号
L2016000218
開放特許情報登録日
2016/2/15
最新更新日
2016/2/15

基本情報

出願番号 特願2015-134756
出願日 2015/6/17
出願人 宮崎 洋彰
公開番号 特開2015-232886
公開日 2015/12/24
登録番号 特許第5854250号
特許権者 宮崎 洋彰
発明の名称 人工知能装置
技術分野 情報・通信、電気・電子、機械・加工
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 人工知能、ロボット、質問・応答システム、情報端末、ゲーム、教育支援システム
目的 入力した情報を整理し知識体系として構築していくシステムを提供する。知識としては情報の他に問題解決方法を設定し類似の問題を自律的に解くことができるシステムを提供する。
効果 知識体系を人間が逐次、設定する必要はなく、本システムは入力した情報を逐次、評価して知識体系として構築していく。人間により設定した問題解決方法を使い、または組み合わせて類似の問題を解くことができる。
技術概要
 
入力する情報を構文解析し、文要素(主語、主語の修飾、述語、述語の修飾(5W1H)、数値、記号)に整理して記録する。情報は文要素の組み合わせで照合することができるので連想記憶システム的な情報の記録および検索が可能である。入力した情報から問題の型を検出し、問題の型に応じた処理プログラムを起動する。処理プログラムは問題を解く上で必要なキーパラメータを検索する。キーパラメータが知識体系から検索されると、検索した情報を使って処理を実施し、問題に対する回答を生成する。キーパラメータが検索できない場合はキーパラメータを生成する処理プログラムを起動し、生成した情報を使って問題に対する回答を生成する。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 通常実施権

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 入力する情報から自律的に知識体系を構築することができる。
改善効果2 問題の解き方を記録し、問題を解くうえで必要な情報を自律的に検索し問題を解いていくことができる。
改善効果3 構築する知識は個別にカスタマイズすることができる。
アピール内容 入力した情報を文要素、数値および記号に整理し、検索がし易い構造に整理して記録することができる。入力した情報は記録した情報と文要素毎に比較することができるので、入力した情報の位置づけ、価値を評価することが可能である。最初は人間が「赤ん坊」を育てるように基本的な知識(規則、事実、論理、定義、モラル等)を入力する必要があるが、その後は入力する情報を知識体系と比較、評価しながら有用な情報を自律的に記録していく。また、与えた問題に対しては構築した知識体系の情報を使って回答を生成することが可能である。本システムは人工知能、ロボット、質問・応答システム、情報端末、ゲーム(育成ゲーム)、CAI(コンピュータ支援教育システム)等に活用することができる。

登録者情報

登録者名称 宮崎 洋彰

技術供与

コンサルティング 【可】
期間 契約後約6か月
コンサルティング料 【 】詳細は相談による。

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 特許第5828437号
登録番号2 特許第5828438号
登録番号3 特許第5866721号
登録番号4 特許第5854251号
登録番号5 特許第5854392号
関連特許
国内 【有】
国外 【有】  アメリカ合衆国
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