出願番号 |
特願2013-087986 |
出願日 |
2013/4/19 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2014-210507 |
公開日 |
2014/11/13 |
登録番号 |
特許第6199063号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
台車に装備する多機能異常検知装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
鉄道車両の台車に装備する多機能異常検知装置 |
目的 |
極力センサの数を減らして、しかも多くの異常をカバーできるようにセンサを台車端に配置する、台車に装備する多機能異常検知装置を提供すること。 |
効果 |
加速度センサを装備可能な取付座を台車枠端に配置するようにしたので、軸ダンパ、軸ばね、空気ばね、蛇行動、脱線の監視を精度がよく行うことができ、かつ効率的にそれらの異常を検知することができる。本発明の台車に装備する多機能異常検知装置は、極力センサの数を減らして、しかも多くの異常をカバーできるようにセンサを台車端に配置する、台車に装備する多機能異常検知装置として利用可能である。 |
技術概要
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図は本発明の実施例を示す鉄道車両の台車の斜視図と、その鉄道車両の台車の枠組みを示す平面図である。 これらの図において、1は台車枠、2はブレーキ、3はパイプ状の横ばり、4は空気ばね、5はつり上金具(台車枠)、6は軸箱、11は一方の台車枠端に配置される加速度センサを装備可能な取付座(第1の取付座)、12は他方の台車枠端に配置される加速度センサを装備可能な取付座(第2の取付座)である。なお、ここでは、加速度センサを装備可能な取付座は台車枠端の2箇所に配置しているが、加速度センサを装備可能な取付座は、台車枠端の1箇所に配置するようにしてもよい。また、加速度センサを装備可能な取付座は、例えば、加速度計を2個装備する際に、図1に記載されるように、台車の左右片側にのみ2個配置するようにしてもよく、取付座11の対角、つまり取付座12の軸の左右反対側に取付座を取付座12の代わりに配置するようにしてもよい。さらに、各台車枠端の全ての4箇所に配置するようにしてもよい。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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