出願番号 |
特願2013-088021 |
出願日 |
2013/4/19 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2014-212636 |
公開日 |
2014/11/13 |
登録番号 |
特許第5986034号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
補機用電力変換システム及び制御方法 |
技術分野 |
電気・電子、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
直流電力を交流電力に変換して補機に供給する補機用電力変換システム及びその制御方法 |
目的 |
ハイブリッド電気車における新たなバッテリシステムを実現すること。 |
効果 |
電力変換装置の相電圧の電圧指令値をバイアス制御することで、電力変換装置の出力電圧の交流成分を変化させることなく、ゼロ相電圧を制御することができる。電力変換装置の入力電圧となるフィルタコンデンサ電圧が充放電制御許容範囲内の場合に、相電圧指令値のバイアス制御が行われる。充放電制御許容範囲外の場合には、トランスの中性点とバッテリ装置との接続を遮断し、相電圧指令値のバイアス制御が抑止される。所要ゼロ相電圧とフィルタコンデンサ電圧に基づく基準電圧との差を用いて、相電圧指令値のバイアスが制御される。 |
技術概要
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補機30に電力を供給する補助電源装置40は、静止形インバータ(SIV)である電力変換装置100が有する出力トランス108の1次側の中性点にバッテリ装置124が接続されて構成される。そして、制御部130は、インバータ部104の入力電圧であるフィルタコンデンサ電圧Vfcに応じて、インバータ部104に対する相電圧指令(Vu↑*,Vv↑*,Vw↑*)をバイアス制御することで、インバータ部104の出力電圧の直流成分(ゼロ相電圧)V0を制御し、バッテリ装置124の充放電を制御する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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