出願番号 |
特願2005-270777 |
出願日 |
2005/9/16 |
出願人 |
国立医薬品食品衛生研究所長 |
公開番号 |
特開2007-077122 |
公開日 |
2007/3/29 |
登録番号 |
特許第5167461号 |
特許権者 |
国立医薬品食品衛生研究所長 |
発明の名称 |
炎症性腸疾患予防剤 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
炎症性腸疾患予防剤 |
目的 |
潰瘍性大腸炎に代表される炎症性腸疾患の、食品由来成分による安全で効果的な予防剤を提供すること。 |
効果 |
植物プロアントシアニジンを有効成分とする、炎症性腸疾患の予防剤が提供された。本発明によると、特に潰瘍性大腸炎の予防剤として有用であり、医薬品、食品、飼料および飲料として使用可能である。 |
技術概要
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植物由来プロアントシアニジンについて各種実験を行い、生化学的・医学的な見地から鋭意研究に努めた結果、植物性プロアントシアニジンが潰瘍性大腸炎に代表される炎症性腸疾患の予防剤として有用であることを見出した。すなわち本発明は、植物、特にはリンゴからポリフェノールを精製し、さらにそれよりプロアントシアニジン画分を精製したリンゴプロシアニジン画分を、予めマウスに継続的に投与することによって、その後大腸炎を誘発させるために投与するデキストラン硫酸ナトリウムの影響を軽減し、潰瘍性大腸炎による諸現象を軽減することを見出した。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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