出願番号 |
特願2009-168530 |
出願日 |
2009/7/17 |
出願人 |
国立医薬品食品衛生研究所長 |
公開番号 |
特開2011-019467 |
公開日 |
2011/2/3 |
登録番号 |
特許第5386691号 |
特許権者 |
国立医薬品食品衛生研究所長 |
発明の名称 |
I型アレルギーの検査方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
I型アレルギーの検査方法、使用するための細胞およびこの細胞を含むキット |
目的 |
被験者由来の血清を用いて、脱顆粒測定法と比べて高感度に、被験物質が該被験者に対するアレルゲンであるか否かを検査する方法を提供する。 |
効果 |
脱顆粒測定法と比べて、高感度かつ安定したバックグラウンドにより、被験物質が被験者に対するアレルゲンであるか否かを検査することができる。
段階的に濃度を希釈した被験者由来の血清及び/又は各種アレルゲンを用いたレポーター遺伝子の発現レベルを測定することによって、被験者におけるI型アレルギーが生じる可能性、特にI型アレルギー性疾患に罹患する可能性をI型アレルギーのリスクとして評価することができる。 |
技術概要
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ヒトIgEに親和性のあるFcレセプターを細胞膜上に有し、かつ、転写因子が結合し得るエンハンサーの制御下に、プロモーターおよびレポーター遺伝子をこの順に有する細胞を、被験者由来の生体試料の存在下でインキュベートすること;被験物質および前記インキュベート後の細胞を接触させること;ならびに、前記被験物質と接触させた細胞における前記レポーター遺伝子の発現の増大を確認することを含む、前記被験物質が前記被験者に対するアレルゲンであるか否かを検査する方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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