出願番号 |
特願2005-042669 |
出願日 |
2005/2/18 |
出願人 |
国立医薬品食品衛生研究所長、国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
公開番号 |
特開2006-223221 |
公開日 |
2006/8/31 |
登録番号 |
特許第4840840号 |
特許権者 |
国立医薬品食品衛生研究所長 |
発明の名称 |
ヒト有機カチオントランスポーターhOCT2/SLC22A2の輸送活性検査薬及びその検査方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出、材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
ヒト有機カチオントランスポーターhOCT2/SLC22A2遺伝子の多型を検出するプライマーセット及びプローブ、並びに該トランスポーターの輸送活性検査薬及びその検査方法 |
目的 |
ヒト有機カチオントランスポーターhOCT2により代謝される薬物の投与前にhOCT2/SLC22A2に関連する遺伝子多型を検出し、個々の患者に応じた量の薬剤を投与することで、該薬剤による副作用を避けることを可能とするプライマーセット、プローブ及びそれらを含む検査薬、並びに検査方法を提供する。 |
効果 |
本発明に係るプライマーセット、プローブ及びそれらを含む検査薬、並びに検査方法により、有機カチオントランスポーターhOCT2/SLC22A2の輸送活性の大幅な低下を引き起こす遺伝子多型を検出できる。
検出された遺伝子多型をもとに前記hOCT2の輸送活性を判定した上で、hOCT2により腎臓から尿中へと排泄される薬物について個々の患者に応じた量を投与することにより、該薬物の副作用の発現を抑制することが可能となる。 |
技術概要
 |
有機カチオントランスポーターhOCT2/SLC22A2遺伝子上の第596番目を含む領域に対応するDNAを増幅し、該遺伝子上の第596番目の塩基シトシン(C)がチミン(T)に変異している多型を検出するプライマーセット、又は該遺伝子上の第700番目を含む領域に対応するDNAを増幅し、該遺伝子上の第700番目の塩基シトシン(C)がチミン(T)に変異している多型を検出するプライマーセット、を含むことを特徴とする有機カチオントランスポーターhOCT2/SLC22A2により輸送される薬物に対する該トランスポーターの輸送活性検査薬。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|