出願番号 |
特願2009-214566 |
出願日 |
2009/9/16 |
出願人 |
日新製鋼株式会社 |
公開番号 |
特開2011-062721 |
公開日 |
2011/3/31 |
登録番号 |
特許第5566070号 |
特許権者 |
日新製鋼株式会社 |
発明の名称 |
スパイラル造管法による小径管の製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
金属帯を螺旋状に捲回してパイプ状に造管した後にその接合部を溶接してスパイラル金属管を製造するスパイラル造管法により薄板を素材とした小径管を効率的に製造する方法 |
目的 |
20mmφ前後の薄肉小径管であっても、簡便なスパイラル造管法によって製造し得る方法を提供すること。 |
効果 |
板厚の薄い薄板を用いて造管径をさらに小さくした場合でも、素材の座屈を抑えることができ、また板側端の突合せ位置の揺らぎを抑制することができ、成形精度の優れた薄肉小径管を効率よく製造することができる。 |
技術概要
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本発明のスパイラル造管法による小径管の製造方法は、その目的を達成するため、入側外面成形ロール、内面成形ロール及び出側外面成形ロールからなる三本の成形ロールに金属帯を通過させることにより当該金属帯をスパイラル状に加工成形し、スパイラル状成形管の溶接点で相互に隣接するエッジ部を溶接してスパイラル金属管とするに際し、外面成形ロールとして複数の成形ロールを管外面側で管軸方向に多段配置してなる外面成形ロール群を、また内面成形ロールとして管内面側で管軸方向に配置した断面丸状棒体を用いるとともに、金属帯入側のピンチロールと入側外面成形ロール群との間に、通過する金属帯の両側端部にガイドロールを配するとともに通過する金属帯の両面に板押えを配し、前記ガイドロールを両側端に当接させつつ、しかも前記板押えで両面を押えつつ前記金属帯を通過させることにより造管した後、造管された当該スパイラル金属管を、溶接機の後段に配置したベルト式駆動スタンドにより押圧しつつ下流に強制的に搬送することを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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