出願番号 |
特願2008-063491 |
出願日 |
2008/3/13 |
出願人 |
日新製鋼株式会社 |
公開番号 |
特開2009-214171 |
公開日 |
2009/9/24 |
登録番号 |
特許第5187833号 |
特許権者 |
日新製鋼株式会社 |
発明の名称 |
亜鉛系合金めっき鋼材の溶接方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
亜鉛系合金めっき鋼板等の鋼材の溶接方法 |
目的 |
亜鉛系合金めっき鋼材を溶接接合する際に、溶接部およびその近傍において割れが発生することなく、素材亜鉛系めっき鋼材の耐食性を維持できる溶接方法を提供する。 |
効果 |
亜鉛系合金めっき鋼材の母材の熱膨張率と溶接金属の熱膨張率が近似するため、溶接接合後に、溶接部あるいはその近傍での割れ発生を抑制することができる。また、溶接金属がフェライト系ステンレス鋼組成を有しているために耐食性にも優れている。
したがって、亜鉛系合金めっき鋼材を素材とした溶接構造物として、所望に接合強度を発現し、かつ耐食性を維持したものを安定的に提供することができる。 |
技術概要
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少なくとも一方が亜鉛系合金めっき鋼材である鋼材同士を溶接接合する際、溶接ワイヤとして、C:0.01〜0.1質量%,Si:0.1〜2.0質量%,Mn:0.1〜2.0質量%,Ni:0.6質量%以下,Cr:11.0〜25.0質量%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有するソリッドワイヤを用いることを特徴とする亜鉛系合金めっき鋼材の溶接方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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