出願番号 |
特願2015-185006 |
出願日 |
2015/9/18 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2017-056430 |
公開日 |
2017/3/23 |
発明の名称 |
膜分離型活性汚泥装置に使用される分離膜の目詰まりを予測する方法 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
膜分離型活性汚泥装置に使用される分離膜の目詰まりを予測する方法 |
目的 |
膜分離型活性汚泥処理装置を用いた有機性排水の処理において、簡便な方法により分離膜の目詰まりを予測する方法の提供。 |
効果 |
膜分離型活性汚泥処理装置を用いた有機性排水の処理において、簡便な方法により分離膜の目詰まりを予測することが可能となる。なお、本方法によれば、膜分離型活性汚泥処理装置に用いる分離膜の膜間差圧よりも先行して目詰まりを予測することできるため、分離膜が可逆的な目詰まりの状態にある時期を予測することができる。本発明の方法により可逆的な目詰まりの状態を予測することにより、洗浄等により目詰まり状態の分離膜を回復することが可能となり、分離膜を繰り返し使用することが可能となる。 |
技術概要
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膜分離型活性汚泥装置に使用される分離膜の目詰まりを予測する方法であって、(a)膜分離型活性汚泥装置で分離すべき汚泥水を採取する工程と、(b)汚泥水中のタンパク質濃度を測定する工程と、(c)タンパク質濃度に基づいて、膜分離型活性汚泥装置に使用される分離膜の目詰まりを予測する工程であって、工程(b)において測定したタンパク質濃度が、予め測定した分離膜の目詰まりを引き起こす濃度の値と等しいか、それよりも大きい場合に、分離膜の目詰まりが進行していることを示す、工程とを含む方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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