熱電変換材料及びその製造方法

開放特許情報番号
L2015002035 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2015/12/22
最新更新日
2018/7/3

基本情報

出願番号 特願2014-038954
出願日 2014/2/28
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2015-162664
公開日 2015/9/7
発明の名称 熱電変換材料及びその製造方法
技術分野 電気・電子、金属材料、機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 熱電変換材料及びその製造方法
目的 より高出力となる熱電変換材料及びその製造方法を提供する。
効果 本材料は、従来の熱電変換材料に比べてBiやTe等の有害・希少の元素を使用する必要がなく、安価に製造することが可能となる。また、従来の熱電変換材料では使用可能温度が350℃以下である必要があったのに対し、本材料では800℃まで使用することができるものであり、高温での使用が可能な熱電変換材料となっており、有用性が高い。さらに、本材料は後述の実施例によって明らかとなるが、より高出力となる。
技術概要
本発明の一観点に係る熱電変換材料は、Ti↓(1−x)Cr↓xO↓z(0<x≦0.5、0<z≦0.13)の組成からなることを特徴の一つとする。
この場合において、限定されるわけではないが、マグネリ相のTi↓nO↓(2n−1)相、(Ti,Cr)↓nO↓(2n−1)相、TiCrO↓3相及びCr相の少なくとも二つを備えるマルチスケール構造を有する焼結体であることが好ましい。また、本発明の他の一観点に係る熱電変換材料の製造方法は、TiO2粉末とCr粉末とを混合して混合粉末とし、この混合粉末を焼結することを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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