出願番号 |
特願2014-038954 |
出願日 |
2014/2/28 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2015-162664 |
公開日 |
2015/9/7 |
発明の名称 |
熱電変換材料及びその製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、金属材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
熱電変換材料及びその製造方法 |
目的 |
より高出力となる熱電変換材料及びその製造方法を提供する。 |
効果 |
本材料は、従来の熱電変換材料に比べてBiやTe等の有害・希少の元素を使用する必要がなく、安価に製造することが可能となる。また、従来の熱電変換材料では使用可能温度が350℃以下である必要があったのに対し、本材料では800℃まで使用することができるものであり、高温での使用が可能な熱電変換材料となっており、有用性が高い。さらに、本材料は後述の実施例によって明らかとなるが、より高出力となる。 |
技術概要
 |
本発明の一観点に係る熱電変換材料は、Ti↓(1−x)Cr↓xO↓z(0<x≦0.5、0<z≦0.13)の組成からなることを特徴の一つとする。
この場合において、限定されるわけではないが、マグネリ相のTi↓nO↓(2n−1)相、(Ti,Cr)↓nO↓(2n−1)相、TiCrO↓3相及びCr相の少なくとも二つを備えるマルチスケール構造を有する焼結体であることが好ましい。また、本発明の他の一観点に係る熱電変換材料の製造方法は、TiO2粉末とCr粉末とを混合して混合粉末とし、この混合粉末を焼結することを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|