出願番号 |
特願2011-055522 |
出願日 |
2011/3/14 |
出願人 |
学校法人千葉工業大学 |
公開番号 |
特開2012-188336 |
公開日 |
2012/10/4 |
登録番号 |
特許第5703517号 |
特許権者 |
学校法人千葉工業大学 |
発明の名称 |
酸化亜鉛結晶の生成方法、酸化亜鉛結晶 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、食品・バイオ |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
酸化亜鉛結晶の生成方法、酸化亜鉛結晶 |
目的 |
マイクロスケールで制御された酸化亜鉛結晶に対して、薬物成分などを保持することが可能なナノスケールの構造を同時に付与する。 |
効果 |
本発明の生成方法により生成される酸化亜鉛結晶は、アニオン性界面活性剤と酸化亜鉛層とからなるナノスケールの多層構造を有するため、当該多層構造の内部に肌の保湿成分や創傷治療成分を内包することが可能になる。これにより、酸化亜鉛の効果に加えて内包成分の効果を同時に発揮することが可能になる。また、全体としてマイクロスケールの板状構造となっているため、針状形状や球状形状などの酸化亜鉛結晶に比べて紫外線などの光を吸収する実効面積が大きく、優れたサンスクリーン剤などの材料として用いることが可能になる。 |
技術概要
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アニオン性界面活性剤を含む水溶液に亜鉛イオンを加えることでアニオン性界面活性剤層と酸化亜鉛層とからなる多層構造を有する酸化亜鉛結晶を生成する酸化亜鉛結晶の生成方法であって、
前記水溶液中に肌の保湿成分又は/及び創傷治療成分をさらに加えることで前記アニオン性界面活性剤層と酸化亜鉛層とからなる多層構造のアニオン性界面活性剤層に肌の保湿成分又は/及び創傷治療成分を含ませる酸化亜鉛結晶の生成方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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