出願番号 |
特願2012-053799 |
出願日 |
2012/3/9 |
出願人 |
学校法人千葉工業大学 |
公開番号 |
特開2013-186428 |
公開日 |
2013/9/19 |
登録番号 |
特許第6032832号 |
特許権者 |
学校法人千葉工業大学 |
発明の名称 |
音声合成装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
アナウンス明瞭化装置およびその方法 |
目的 |
環境に適応的な音声の生成が可能なアナウンス明瞭化装置を提供する。 |
効果 |
本実施例のアナウンス明瞭化装置によって、合成音声波形にインパルス応答波形を畳み込み、残響付音声を生成可能である。残響付音声と元の合成音声とを比較することで、音声合成の各種パラメータの調整を行うことが可能である。これにより、アナウンスされる環境により適応的なアナウンスを実行可能である。 |
技術概要
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第一に本発明は以下のようなアナウンス明瞭化装置を提供する。本発明のアナウンス明瞭化装置は音声合成装置を採用することにより、話速やピッチ周波数、ポーズ挿入、パワーの調整などのパラメータの制御が可能である。パラメータの制御は、インパルス応答波形を予め取得しておき、これを畳み込むことにより残響の影響を予測し、予測の結果をフィードバックすることにより、前記パラメータの調整を行う。第二は、上記第一の音声合成装置を基本として、音声のスペクトルを制御することが可能な音声合成装置を提供する。第三は、上記第一または第二の音声合成装置を基本として、調整が完了したアナウンス音声をスピーカにより出力可能な音声合成装置である。 第四は、上記第一から第三の音声合成装置を基本として、音声を入力し、これを認識してテキスト形式に変換して処理を行うことが可能な音声合成装置である。第五は、上記第一から第四の音声合成装置を基本として、入力されるアナウンスデータに関する音韻情報を取得し、これを用いて音声合成を制御可能な音声合成装置である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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