出願番号 |
特願2014-073548 |
出願日 |
2014/3/31 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2015-195731 |
公開日 |
2015/11/9 |
発明の名称 |
イヌのアレルギー性皮膚炎抗原蛋白質 |
技術分野 |
情報・通信、食品・バイオ、有機材料 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
イヌのアレルギー抗原蛋白質 |
目的 |
イヌのアレルギー性皮膚炎抗原および該抗原に特異的に結合する抗体等を提供する。 |
効果 |
皮膚テストにより、被験対象であるイヌがアレルギー性皮膚炎(例えば、アトピー性皮膚炎)に罹患していること、またはそのリスクがあることが診断され得る、または診断の補助となるデータが提供され得る。
例えば、獣医は、配列番号1で表されるアミノ酸配列からなる蛋白質をイヌから除去する等の処置をすることができる。 |
技術概要
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アレルギー疾患は、ヒトだけでなく、ヒト以外の多くの哺乳動物に観察される。イヌもアレルギーを罹患し、30%に及ぶイヌがアレルギーまたはアレルギー関連疾患に罹患すると考えられている。特に、アレルギー性皮膚炎はイヌ全体の3〜15%に及ぶと考えられている。イヌにおけるアレルギー疾患の蔓延に鑑み、イヌのアレルギーを適切に診断し、治療する方法および組成物の開発が必要とされている。本発明者らは、アトピー性皮膚炎イヌの皮膚に常在するMalassezia pachydermatisより抗原蛋白質を特定し、本発明を完成させた。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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