出願番号 |
特願2014-036549 |
出願日 |
2014/2/27 |
出願人 |
学校法人東海大学、学校法人福岡大学 |
公開番号 |
特開2015-160825 |
公開日 |
2015/9/7 |
登録番号 |
特許第6289937号 |
特許権者 |
学校法人東海大学、学校法人福岡大学 |
発明の名称 |
リラキシンの製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
リラキシンの製造方法 |
目的 |
有害な不純物を含むことなく、研究用並びに臨床用に供しうる高い純度のリラキシンを合理的な合成工程ならびに単純な精製プロセスで安価に供給することができる、リラキシンの製造方法を提供する。 |
効果 |
ペプチド鎖の化学修飾を行うことなく、少ない合成工程でリラキシンを良好な収率で製造することができる。粗リラキシンの精製は逆相液体クロマトグラフィー(RP-HPLC)を用いて行うことができ、反応系がクリーン、すなわち余分な副生成物が少なく、過剰量の試薬が共存しないために、この操作は効率的であり、高純度のリラキシンを安価に供給できる。また、リラキシンのアミノ酸配列の一部を変化させたリラキシン変異体を効率的に製造する手法としても応用することができる。 |
技術概要
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(1)リラキシンの還元型ペプチドA鎖のシステイン残基のスルファニル基(SH)の一部を酸化剤によりジスルフィド結合(S-S)に変換する工程、及び(2)上記工程(1)で得られたリラキシンのペプチドA鎖と、リラキシンの還元型ペプチドB鎖とを用いて酸化反応を行うことにより、リラキシンペプチドA鎖とリラキシンペプチドB鎖の間のジスルフィド結合を形成する工程を含む、リラキシンの製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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