シリンダブロック鋳造用中子
- 開放特許情報番号
- L2015001807
- 開放特許情報登録日
- 2015/10/29
- 最新更新日
- 2015/10/29
基本情報
出願番号 | 特願2004-119066 |
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出願日 | 2004/4/14 |
出願人 | 本田技研工業株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/10/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 本田技研工業株式会社 |
発明の名称 | シリンダブロック鋳造用中子 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | シリンダブロック鋳造用中子 |
目的 | 中子の内外の面に発生する溶湯圧力を大幅に低減し、溶湯圧力による割れや破損を解消できるシリンダブロック鋳造用中子を提供する。 |
効果 | 中子に鋳造中に溶湯を中子の一方の面から他方の面へ流すことができる連通穴を備えるので、中子の内側と外側との間の溶湯圧力差を無くすことができ、溶湯圧力に起因する中子の破損を防ぐことができる。
また、連通穴に筒部材を嵌めることで、連通穴が鋳造初期に崩れることを防止する。この結果、連通穴の崩壊による鋳物の不具合を解消することができる。 連通穴が崩壊する虞は無くなり、鋳造時の溶湯の流速をさらに速くすることが可能となるため、鋳造品質の維持を図りつつ生産性の向上を図ることができる。 |
技術概要![]() |
シリンダを囲うウォータジャケット部がパッキン面側に開放されていない構造のクローズドデッキ形シリンダブロックを鋳造するときに使用するものであり、前記ウォータジャケット部を形成するために準備するシリンダブロック鋳造用中子において、
この中子は、鋳造中に溶湯を中子の一方の面から他方の面へ流すことができる連通穴を備え、 前記連通穴に筒部材を嵌めることで、前記連通穴が鋳造初期に崩れることを防止し、且つ前記筒部材は溶湯の熱で鋳造末期に溶けて消失する材料で構成したことを特徴とするシリンダブロック鋳造用中子。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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