出願番号 |
特願2004-085569 |
出願日 |
2004/3/23 |
出願人 |
本田技研工業株式会社 |
公開番号 |
特開2005-271012 |
公開日 |
2005/10/6 |
登録番号 |
特許第4295146号 |
特許権者 |
本田技研工業株式会社 |
発明の名称 |
半凝固金属生成装置の撹拌ヘッド復元装置および復元方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
撹拌ヘッドの復元装置および復元方法 |
目的 |
測定子付きの撹拌ヘッドの復元処理に際し、測定子の付着金属を効率良く除去できるようにすると共に、測定子の過度の冷却も防止できるようにした半凝固金属生成装置の撹拌ヘッド復元装置および復元方法を提供する。 |
効果 |
測定子に残留する薄膜状の半凝固金属は水の突沸の勢いが左程強くなくても容易に剥がれ落ちる。従って、測定子の付着金属が効率良く除去される。
測定子を適切に冷却でき、コーティング手段で測定子に塗布される離型剤が乾燥しにくくなるといった不具合は生じない。従って、冷し金と測定子とを有する撹拌ヘッドの復元処理を確実に効率良く行うことができる。 |
技術概要
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容器内に収納した溶融金属に浸漬される冷し金と粘度測定用の測定子とを有する撹拌ヘッドにより溶融金属を冷却しつつ撹拌して半凝固金属を生成する半凝固金属生成装置の撹拌ヘッドに対し、半凝固金属の生成後に所定の復元処理を施す撹拌ヘッドの復元装置であって、撹拌ヘッドの冷し金と測定子とを入水させて冷却する冷却手段と、冷し金と測定子とに離型剤を塗布するコーティング手段とを備えるものにおいて、
復元装置は、更に、冷却手段による処理前に、測定子に付着している半凝固金属を削ぎ取る掻削手段を備え、
冷却手段は、測定子を受け入れる水が浸入しない隔房を有し、冷し金のみを入水させる第1の入水部と、少なくとも測定子を入水させる第2の入水部とを備えることを特徴とする半凝固金属生成装置の撹拌ヘッド復元装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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