噴口のレーザ加工装置及びレーザ加工方法

開放特許情報番号
L2015001805
開放特許情報登録日
2015/10/29
最新更新日
2015/10/29

基本情報

出願番号 特願2007-085269
出願日 2007/3/28
出願人 本田技研工業株式会社
公開番号 特開2008-238239
公開日 2008/10/9
登録番号 特許第5249520号
特許権者 本田技研工業株式会社
発明の名称 噴口のレーザ加工装置及びレーザ加工方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 レーザ加工装置、レーザ加工方法
目的 細穴の加工精度を高めるとともに熱変質層を発生しにくくする。
効果 レーザビームの集光断面形状の同一部分が、回転するノズル本体の開けるべき噴口の縁に常に当たるため、噴口の形状は円形又は円形に近くなるため、レーザビームの集光断面形状に左右されずに噴口の穴径、真円度等の加工精度を高めることができる。
また、プリュームを吸引して取り除くことにより、レーザビームがプリュームによって遮られたり、吸収、拡散されることがないので、レーザビームによる加工が断続的にならず、常に一定の加工を継続することができ、加工精度をより一層向上させることができる。
技術概要
ノズル本体21にレーザビーム71を照射して細穴としての噴口25を加工するレーザ加工方法であって、不活性ガス雰囲気下で、回転させたノズル本体21に、光軸が固定されたレーザビーム71を照射し、噴口25を貫通させ、ノズル本体21の裏側からプリュームを吸引する。レーザビーム71の集光断面形状が非円形であっても、静止した集光断面形状の同一部分が、回転するノズル本体21の開けるべき噴口の縁に常に当たるため、噴口の形状は円形又は円形に近くなる。また、プリュームを吸引することで、レーザビーム71がプリュームによって遮られたり、吸収・拡散されることがなく、レーザビーム71が回転する被加工物に常時当たる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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