出願番号 |
特願2007-085269 |
出願日 |
2007/3/28 |
出願人 |
本田技研工業株式会社 |
公開番号 |
特開2008-238239 |
公開日 |
2008/10/9 |
登録番号 |
特許第5249520号 |
特許権者 |
本田技研工業株式会社 |
発明の名称 |
噴口のレーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
レーザ加工装置、レーザ加工方法 |
目的 |
細穴の加工精度を高めるとともに熱変質層を発生しにくくする。 |
効果 |
レーザビームの集光断面形状の同一部分が、回転するノズル本体の開けるべき噴口の縁に常に当たるため、噴口の形状は円形又は円形に近くなるため、レーザビームの集光断面形状に左右されずに噴口の穴径、真円度等の加工精度を高めることができる。
また、プリュームを吸引して取り除くことにより、レーザビームがプリュームによって遮られたり、吸収、拡散されることがないので、レーザビームによる加工が断続的にならず、常に一定の加工を継続することができ、加工精度をより一層向上させることができる。 |
技術概要
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ノズル本体21にレーザビーム71を照射して細穴としての噴口25を加工するレーザ加工方法であって、不活性ガス雰囲気下で、回転させたノズル本体21に、光軸が固定されたレーザビーム71を照射し、噴口25を貫通させ、ノズル本体21の裏側からプリュームを吸引する。レーザビーム71の集光断面形状が非円形であっても、静止した集光断面形状の同一部分が、回転するノズル本体21の開けるべき噴口の縁に常に当たるため、噴口の形状は円形又は円形に近くなる。また、プリュームを吸引することで、レーザビーム71がプリュームによって遮られたり、吸収・拡散されることがなく、レーザビーム71が回転する被加工物に常時当たる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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