出願番号 |
特願2001-401379 |
出願日 |
2001/12/28 |
出願人 |
本田技研工業株式会社 |
公開番号 |
特開2003-201192 |
公開日 |
2003/7/15 |
登録番号 |
特許第3817475号 |
特許権者 |
本田技研工業株式会社 |
発明の名称 |
傾斜複合材およびその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
傾斜複合材およびその製造方法 |
目的 |
セラミックス対金属の組成比が異なり、このため、例えば、金型の構成材料とした場合に該金型の寿命を著しく長期化させることが可能な傾斜複合材およびその製造方法を提供する。 |
効果 |
例えば、該傾斜複合材にて鍛造加工用金型を構成した場合、寿命が長期化し、しかも、変形や割れ、欠けが著しく生じ難くなる。
多孔質体に金属を接触させた状態で焼成処理を施し、該金属から金属元素を多孔質体に拡散させるようにしているため、表面におけるセラミックス対金属の組成比が部位によって異なる傾斜複合材を容易かつ簡便に製造することができる。 |
技術概要
 |
セラミックスと金属とを含有するとともに、第1の表面部位および前記第1の表面部位に比して金属の組成比が低くかつ縦弾性率が高い第2の表面部位が設けられ、
前記第1の表面部位から内部に指向して金属の組成比が低下する部位と、前記第2の表面部位から内部に指向して金属の組成比が上昇する部位と、を有し、
前記第1の表面部位の縦弾性率が200〜400GPaであり、かつ前記第2の表面部位の縦弾性率が420〜640GPaであることを特徴とする傾斜複合材。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|