燃料噴射ノズルの噴口加工方法及び同噴口流量測定装置

開放特許情報番号
L2015001772
開放特許情報登録日
2015/10/29
最新更新日
2015/10/29

基本情報

出願番号 特願2007-183604
出願日 2007/7/12
出願人 本田技研工業株式会社
公開番号 特開2009-019594
公開日 2009/1/29
登録番号 特許第4746591号
特許権者 本田技研工業株式会社
発明の名称 燃料噴射ノズルの噴口加工方法及び同噴口流量測定装置
技術分野 機械・加工
機能 検査・検出
適用製品 燃料噴射ノズルの噴口加工方法及び同噴口流量測定装置の改良
目的 各噴口からの燃料噴射量の均一化が図れ、噴口の目詰まりを事前に確認とすることで加工不良を防止でき、加工媒体の流量が精度良く求められるともに測定時間の短縮化が図れる燃料噴射ノズルの噴口加工方法及び同噴口流量測定装置を提供する。
効果 一部の噴口に目詰まりが発生した状態での無駄な加工を防止することができ、不良品の発生を回避することができるとともに、全噴口の流量の均一化を図ることができる。
また、目詰まり確認を含めた噴口加工時間を短縮することができる。
また、ベンチュリ管部の、最も加工媒体の流速が速くなる小径部に圧力測定通路を接続することで精度の高い圧力を検出することができる。
本発明の燃料噴射ノズルの噴口加工方法及び同噴口流量測定装置は、ディーゼルエンジンの燃料噴射弁の加工に好適である。
技術概要
燃料噴射ノズルの先端に設けられた複数の噴口に加工媒体を流して仕上げ加工を行う燃料噴射ノズルの噴口加工方法であって、
一つの噴口に前記加工媒体を流し、前記一つの噴口を通過した前記加工媒体の圧力を測定する第1の圧力測定工程と、
この第1の圧力測定工程により前記噴口の目詰まりを確認する目詰まり確認工程と、
目詰まりが発生していない場合のみ前記一つの噴口に前記加工媒体を流して仕上げ加工を行う仕上げ加工工程と、
この仕上げ加工工程中に前記加工媒体の圧力を測定する第2の圧力測定工程と、
前記一つの噴口以外の残りの全ての噴口についても一つずつ上記と同様に行い、
前記第1の圧力測定工程及び前記第2の圧力測定工程は、前記加工媒体が排出される排出通路を前記一つの噴口に連通させ、前記排出通路を構成するベンチュリ管部の中間部に前記加工媒体の圧力を測定する圧力測定通路を接続させ、前記圧力測定通路内の前記加工媒体の圧力を圧力センサによって検出することを特徴とする燃料噴射ノズルの噴口加工方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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