出願番号 |
特願2007-551954 |
出願日 |
2006/12/25 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
WO2007/074769 |
公開日 |
2007/7/5 |
登録番号 |
特許第4792586号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
生物組織固定・包埋・薄切用カセット及びその操作方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
生物組織固定・包埋・薄切用カセット及びその操作方法 |
目的 |
良好で正確な病理組織診断結果を得ることができる生物組織固定・包埋・薄切用カセットを提供する。
又、組織の固定から薄切操作まで検体組織をカセットに入れたまま操作が可能であり、さらに組織の形態を保ち、挫滅を防ぎ、取り違えミスを防ぐ一貫した生検組織作成を可能とする生物組織固定・包埋・薄切の操作方法を提供する。 |
効果 |
組織を採取しカセットに入れた後、薄切し、染色作業をするまで一貫して生物組織を一切ピンセット等で扱うことなく生物組織を操作でき、生物組織の染色用薄切切片標本の作成を簡便かつ良好に作成でき、作業中に起こる組織の取り違えミスを防止すると共に作業の簡素化、省力化を図ることができ、臨床検査を含む組織形態学的検査領域で有効な検査容器として利用することができる。 |
技術概要
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所定以上の硬さ及び強度の薄切可能な素材板に採取された生物組織を載置する基板11と、基板11と一体の素材板を折曲させ、又は別体の板材を着脱自在として開閉する蓋板12とを備え、基板11に生物組織を密着・保持して収納する収納部13Bを設け、蓋板12を閉じてその間に生物組織を密着・保持し生物組織の移動を阻止する密着・保持部材13Aを基板11の収納部13B内に蓋板12を介して又は着脱自在に設け、両板材には多数の小孔16を設けた生物組織固定・包埋・薄切用カセット。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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