周波数多重読出装置

開放特許情報番号
L2015001701
開放特許情報登録日
2015/10/20
最新更新日
2019/11/25

基本情報

出願番号 特願2015-148140
出願日 2015/7/27
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2017-028635
公開日 2017/2/2
登録番号 特許第6604535号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 周波数多重読出装置
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 周波数多重読出装置
目的 室温と極低温との間の信号線数が2本のみの構成で、極低温環境下で動作する増幅器の全帯域を使用できる構成とすることで、1本の信号線あたりの画素数の飛躍的な増大を可能とした周波数多重読出装置を提供する。
効果 本発明によれば、室温環境と極低温冷却装置との間の信号線数を大幅に少なくし、極低温冷却装置への信号線を介しての熱流入を大幅に抑圧できる。また、本発明によれば、極低温環境下で動作する広帯域の増幅器の全帯域幅を使用できるため、従来に比べて極めて高画素数の画素信号(周波数分割多重信号)を読み出すことができる。
技術概要
M個の超伝導共振回路を備える読出チップと、M個の超伝導検出器を備える検出チップとからなる多重化チップがN個縦続接続されて、縦続接続多重化チップ(171〜17N)を構成する。N個の多重化チップは、各々の透過率の積が観測される透過率となるように縦続接続され、N×M個の超伝導共振回路の共振周波数は互いに異なるように設定される。同時に、室温回路をN系統備え、室温回路と極低温回路との間で行う変調・復調の基準周波数をN通り設定する。以上により、1本の信号線への多重化数を従来のM個からN×M個に飛躍的に増大する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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