出願番号 |
特願2015-082188 |
出願日 |
2015/4/14 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-201053 |
公開日 |
2016/12/1 |
発明の名称 |
太陽電池の電力配分回路 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
電力配分回路 |
目的 |
日陰等によって発電出力に差が生じた太陽光発電システムの太陽電池間で大きな電力を配分することができ、システムの電流電圧特性に現れる段差を平滑化して発電効率を改善することができる太陽電池の電力配分回路を提供する。 |
効果 |
太陽光発電システムの日陰等による太陽電池モジュールやクラスタの発電効率低下を改善するために有効に利用することができる。また、特性の異なる種類の太陽電池モジュールを組み合わせた太陽光発電システムや、フレキシブルな太陽電池を含む複数の太陽電池モジュールが、異なる向きに設置された太陽光発電システム等、様々なケースにおいて発電効率を高める手段としても利用可能である。 |
技術概要
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発電出力の大きい太陽電池M1の余剰電力を、周期的なON/OFF動作を相補的に反復する2つのスイッチング素子S11、S12と、2つのコンデンサC11、C12を介してトランスTの第1の巻線L1に供給し、前記トランスTの第2の巻線L2に誘起される電力を、前記スイッチング素子S11、S12と所定の位相差で、ON/OFF動作を相補的に反復する2つのスイッチング素子S21、S22と2つのコンデンサC21、C22を介して、発電出力の小さい太陽電池2の発電出力に加算することにより、システムの電流電圧特性に現れる段差を平滑化する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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