出願番号 |
特願2015-072469 |
出願日 |
2015/3/31 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-189967 |
公開日 |
2016/11/10 |
登録番号 |
特許第6441149号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
移乗支援のための体幹支持装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
福祉介護機器 |
目的 |
負ぶさり型の移乗支援機器の可搬性、低コスト性を活かしつつ、安全性の向上、介護者の負担低減、被介護者の胸への圧迫を低減する。 |
効果 |
下腹部保持用スリングが被介護者の腸骨左右両側の張り出し部を起点として、被介護者の下腹部に沿って腸骨に向けて保持するよう位置決めされる。そして、上半身が上半身保持部により支持された状態で、回動装置により上半身保持部を引き上げていくと、下方に取り付けられた下腹部保持用スリングが、腸骨張り出し部両側を起点に、被介護者の下腹部を保持した状態で、負ぶさり状態とすることができる。 |
技術概要
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移乗支援のための体幹支持装置は、被介護者の上半身を支持する上半身保持板4と、上半身保持板4が上端に取り付けられた旋回アーム3を回動し、上半身保持板4の傾斜角を可変とする回動装置2と、上半身保持板4の下方に取り付けられ、腸骨張り出し部両側を起点に、被介護者の下腹部を保持する下腹部保持用スリング5とを備えている。上半身が上半身保持板4により支持された状態で、回動装置2により上半身保持板4を引き上げていくと、下方に取り付けられた下腹部保持用スリング5が、腸骨張り出し部両側を起点に、被介護者の下腹部を保持し、横隔膜に対する腹部側からの圧力を降下させた状態で、負ぶさり状態とすることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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