出願番号 |
特願2017-505305 |
出願日 |
2016/3/4 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2016/143701 |
公開日 |
2016/9/15 |
登録番号 |
特許第6434125号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
遷移金属多硫化物を含有する成形体、電池用電極、及びその製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、化学・薬品、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、機械・部品の製造 |
適用製品 |
遷移金属多硫化物を含有する成形体、電池用電極、及びその製造方法 |
目的 |
全固体電池用電極として高い電極特性(特に電極活物質充填比率、容量、エネルギー密度、サイクル性に優れる)を有する成形体を提供する。さらに、室温付近の加圧成形によって成形可能な新規な機能性成形体及びその製造方法を提供する。 |
効果 |
本発明の成形体を用いた全固体電池は、優れた充放電寿命(サイクル特性)を有する。
このため、本発明の成形体は、一次電池、二次電池、及び全固体電池等の電極層として有用である。
また、本発明の成形体は、イオン伝導体、電子伝導体、混合伝導体、その他の電池用電極等として有効に用いることができるので、各種の用途に有用な優れた性能を有する新規材料を提供することができる。 |
技術概要
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粒径1μm以下の遷移金属多硫化物の微粒子を10体積分率以上含有する金属多硫化物粉末を原料として用い、5℃〜35℃以下の温度で加圧することで焼結させることにより、空隙の直径(細孔径)が5μm以下、または平均空隙断面積が20μm↑2以下の加圧成形体が得られ、該加圧成形体を全固体電池用電極として用いることにより高い電極特性が得られる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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